妹背牛町立妹背牛中学校
お知らせ

8月 校長室より

夢の舞台へ駆けあがる!

 

校 長  渡 邉   現

 

―――この場合の「夢」とは、何と言い換えられますか?―――

・理想 → こうなったら完ぺきに近い、実現したいというイメージを表している

・志  → 高く持っている理想を表している

・憧れ → 他人事としてしかとらえられないほどの高い対象を表している

・希望 → やればできるはずと期待している未来を表している

・目標 → 到達したい具体的なゴールを表している

・願い → 心から望んでいることを表している

概ねこのようです。なるほど「夢の舞台」の捉え方とは、実は、目指し方によってその「位置」には人それぞれに違いがあるようです。

 

この夏も、妹背牛中学校の生徒は躍動しました。たくさんの伝達表彰も行うことができました。伝達表彰の時に、私は、生徒に向けてこのように伝えました。

「伝達表彰を受けたみなさん、改めて、おめでとうございます。頑張ったことだけでとどまらず、こうして結果で表すことができた。このことは、私は大変価値あることだと、思っています。表彰されたけれども、望む結果に到達したのか、実はそれぞれあるとは思います。悔しい気持ちもあるかもしれません。でも、この表彰には、あなたこそ当然表彰されるべきものである、という敬意を有しているのです。ですので、表彰された皆さん、改めて、おめでとうございます。誇りをもってください。」

 

夏休みに行われた今年の北海道中学校バレーボール大会は、深川市総合体育館と妹背牛町総合体育館の2会場で行われました。7月31日(木)から8月2日(土)までの3日間、全道各地で選ばれたチーム(男子17チーム、女子18チーム)がこの地に集まりました。妹背牛中学校は、練習会場校となったので、本校の体育館では出場する全道各地の男子チームが最終調整の練習に励んでいました。

今年は第55回大会でした。校舎の中にある「夢劇場」には、昭和57年の第12回、昭和58年の第13回、昭和59年の第14回、それぞれでの中学校バレーボール大会で妹背牛中学校がみごと全国大会に出場した様子も紹介しています。

北海道中学校バレーボール大会は、それからも40回以上の歴史を積み重ねています。

妹背牛中学校がバレーボールのあこがれの中学校であったこと。いまもこうして、夢劇場に刻まれています。